NU'EST W-Ren solo『Paradise』への望み、そして解釈。

 

!こちらの記事は2018.7/17にpass付きで投稿したものを編集し、投稿しています。なので内容が大幅に変更されている箇所もあります。そしてクソクソどーでもいい自分の話もしています。!

 
 なんとなく私の推しであるNU'ESTのレンくんことれんぴさんのソロ曲について考えた。私が初めてPARADISEの歌詞を見た時、「れんぴさんは幸せと死をイコールで考えられる人なのかもしれない」と思ったことをふと思い出したのだ。だから改めて今さらながら歌詞を見てみることにする。
 日本語訳はこちらを参考にさせていただきました。https://ameblo.jp/merody-0126-2/entry-12331340628.html


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君と僕 世界の果てのこの場所で
僕達の永遠の中 生きている

 「世界の果て」という言葉はよく使われているのを見るが、一体どこのことを指しているのだろう。もしこの「世界」が地球だとするなら、地球は丸いのだから果てなんてないし、この世のことではないだろう。もしこの世ではないなら、そりゃあ永遠だ。

 そんな世界の果てのこの場所で生きているということは、既に彼らは死んでいるのである。これはオチを最初に示した二人の物語だ。次の歌詞からは「僕が死ぬ前の話」から始まる。なので二人が死ぬまでを過程を順を追って考えていこうと思う。

 

僕が君を見つめ 君が僕を見つめる時
崖から飛べるほどの大きな勇気をもらえる

 この部分が私が「れんぴさんは幸せと死をイコールで考えられる人なのかもしれない」と思った箇所だ。世界を敵に回せるとか、そんな起こり得ない抽象的なことじゃなくて、「崖から飛べる」と結構具体的で物理的なことを言っているんだよね。
 「僕が君を見つめ 君が僕を見つめる時」ということは、2人一緒にいるのだろうか。

 

抱きしめてあげるよ 君のすべてを満たせるように
揺らぐ心を掴まえてくれ 僕が落ち着けるように

 これ、一行目は僕が君のために何かしてあげて、2行目は君が僕のために何かをしてあげるが、どちらも僕目線である。この時点で僕に対して独りよがりな印象を受ける。

 これは「僕」が君に言っているものなので、次の歌詞と繋がっているだろう。

 

TELL ME YES AH
君の光になるから
TELL ME YES AH
TELL ME YES AH

 「君の光になるからYESと言ってくれ」は懇願だし、やはり僕の独りよがりさが伺える。君が僕のことをどう思っているのかが全然見えてこない。

 

WHEN I’M THINKIN ‘BOUT YOU YEH YEH
WHEN I’M THINKIN ‘BOUT YOU YEH YEH
君は僕の
PARADISE YEH YEH

 僕は君のことを考えていて、君は僕のパラダイスなんだね。(そのまま~)PARADISEで検索をかけてみると「楽園」や「天国」が出てくる。僕にとって君は幸せになれる相手なんだろう。

 じゃあ君にとって僕はどんな存在なんだろう。ここまで「僕」は君と両思いのように話を進めてるけど、君視点がないからやはりよく分からない。

 

墜ちていく 君と僕の中の甘美な世界に
WHEN I’M THINKIN ‘BOUT YOU

 「墜ちる」という言葉を検索しても「落ちる」や「堕ちる」との意味の違いがよく分からなかった。でもまぁ落下するという意味なことに変わりはない。言葉通り2人は甘くて美しい世界に墜ちていくのだ。じゃあ甘くて美しい世界ってなんなのだろう。

 2人で愛し合う時間を「甘美な世界」と比喩しているのだろうか。

 それとも物理的な「墜ちていく」なのだろうか。そうなると甘美な世界というのは天国になる。もしかすると「君」は天国にいるのかもしれない。ここでようやく「君」が死んでいる可能性が出てきた。

 

君は僕の世界になり
この場所で幸せな夢を見る

 僕にとっての君は「天国(PARADISE)」でもあり「世界」でもある。「この場所」というのは「世界」と比喩された君のことだろう。そんな君は僕に幸せという夢を見せてくれるのだ。そうなるとやはり独りよがりではないだろうか。

 

遥か遠くにいようと君の呼吸を感じられる
耳を澄ましてみれば風の中に君がいる

この2行を「君」が死んでいると仮定してみることにする。
「遥か遠くいようと」→天国にいる?
「風の中に君がいる」→君は存在していない?

やはり君はこの世に存在していないように思う。だからずっと僕の独りよがりな歌詞なのだろうか。

 

抱きしめてあげるよ 君のすべてを満たせるように
揺らぐ心を掴まえてくれ 僕が落ち着けるように

 もし君がこの世に存在していないのであれば、1行目の歌詞は天国に「抱きしめに行ってあげるよ」ということにならないか? 「揺らぐ心」ということは僕はまだ死ぬことに迷っている、または怖いのかもしれない。僕が死への恐怖に打ち勝ち、君のところへ行けるよう、迷いを断ち切ってほしいという哀願に思う。

 

TELL ME YES AH
すべてを捧げるよ

 「すべて」ということは、「僕の身」も含まれているだろう。つまり身を投げてもという意味が込められているということである。

 

TELL ME YES AH
君の光になるから
TELL ME YES AH
答えてくれ
TELL ME YES AH

 これは1番と同じように「抱きしめてあげるよ~」の部分と繋がっており、「揺らぐ心を掴まえてくれ 僕が落ち着けるように」に返事を求めて「TELL ME YES AH」と言っている。 「答えてくれ」が増えているということは、やはり君は答えられない状態(=死んでいる)なのだろう。だから僕はずっと独りよがりなのかもしれない。

 「抱きしめてあげるよ 君のすべてを満たせるように」と「君の光になるから」は君のために何かをしてあげたい気持ちで、だけど君は存在しないから何もできない。だから死んで君のもとへ行きたい、だからそのための勇気をくれということではないだろうか。

 

WHEN I’M THINKIN ‘BOUT YOU YEH YEH
WHEN I’M THINKIN ‘BOUT YOU YEH YEH
君は僕の
PARADISE YEH YEH
墜ちていく 君と僕の中の甘美な世界に
WHEN I’M THINKIN ‘BOUT YOU

 1番の歌詞と変わっていないので一旦置いておく。 

 

危険な憎しみの丘に
ひとり取り残されようと
君が僕に教えてくれた方法で
飛び立つんだ

 「危険な憎しみの丘」とはなんだろう。生きている世界を比喩したものだろうか。この歌詞には崖とか丘とか高い場所ばかり出てくる。もし君が死んでいての「ひとり取り残されようとも」という歌詞ならば、「僕」はその丘から「飛び立って」しまう。つまり自殺だろう。

 

CAUSE YOU’RE IN MY HEART

 英語のできない私はいくつかの翻訳サイトを使って訳してみたが、「僕の心の中に君がいる」という意味だろう。やはり君は存在していない。だから「心の中にいる」と言っているのだろう。

 

WHEN I’M THINKIN ‘BOUT YOU YEH YEH
WHEN I’M THINKIN ‘BOUT YOU YEH YEH
君は僕の
PARADISE YEH YEH
墜ちていく 君と僕の中の甘美な世界に
WHEN I’M THINKIN ‘BOUT YOU

 やはり墜ちていったのは「君」がいる場所=天国で、この最後のサビでやっと愛し合える甘美な世界になったのかもしれない。
「君」がいる場所と、僕にとっての「君」でPARADISEなのかもしれない。


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 一旦歌詞全体の解釈を綴ってみたが私が特に好きな部分をもう少し細かく書く。

 「崖から飛べるほどの大きな勇気をもらえる」の部分はやっぱりすごい。相手からどのくらいの勇気をもらえるかを表現するときに「崖から飛べるほど」を使うことに本当に感動している。こういう表現をするとき、上述したが「世界中を敵に回しても」とか、そういう「起こり得ないけど壮大なこと」が多いと思うが、れんぴさんは死をほのめかしてる上に具体的で「君のためなら死ねる」のような曖昧な表現ではなく「崖から飛べるほどの勇気」と言っているのだ。だがこの時点ではまだ「勇気」でしかない。しかし終盤で「君が僕に教えてくれた方法で飛び立つんだ 」と歌っている。君が僕に教えてくれたというのはこの「勇気」のことだろう。そして丘の上から飛び立っているのだ。君が僕にくれた勇気で。
 そして一番の歌詞で「TELL ME YES AH 君の光になるから TELL ME YES AH TELL ME YES AH」だったのに対し、2番で「TELL ME YES AH 君の光になるから TELL ME YES AH 答えてくれ TELL ME YES AH」と、「答えてくれ」が追加されているのもとても良い。1番よりも2番の方が君に対しての問いが強くなっている。君は答えてくれない、または「答えられない」のだ。なぜなら君は存在しないから。

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 話は変わるが、小学6年の時、名探偵コナンにドハマりした。少ないお小遣いや親に頼み込んでその頃でも既に結構な巻数が出ていた単行本を買ったり、誕生日にはお小遣いじゃ買えないようなコナンの大図鑑?みたいなぶっとい本を買ってもらったり、主題歌集のCDを買ってもらったりした。その主題歌集は未だに聞いている。あの頃は「コナンの主題歌だから」という理由で聞いていたし、小学生だったので歌詞の意味なんて考えたこともなかった。だけど少し前に、上原あずみの「無色」をなんとなく聞いていたら「あれ…この曲の主人公死んじゃったよ!?」と8年越しくらいに気付いてしまった。
 上原あずみの「無色」はコナンではエンディングとして使用された。この曲を新一と蘭に置き換えると蘭姉ちゃんは死んでしまうことになるが、それでいいのかコナン側。
 とまぁそれに気づいてからは、無色をアホみたいに聞いた。歌詞はこちら→ http://www.kasi-time.com/item-2189.html 要約すると「君がいなくなって(死んで)私の目に映るものは全て無色になってしまった。だからあなたに会うために星空に向かって飛び立ちます(死にます)」みたいな感じ。
 この歌詞を改めて読んだ時、なんというか、すごい感動した。なぜなら私の知っている好きな人が死んだ曲は大概「あなたはいなくなってしまったけど、それでも私は頑張って生きるよ」的な歌詞の曲ばっかりだったから、こういう歌詞もあるんだと驚いたのだ。音楽をたくさん聞く人からしてみれば、そんな曲たくさんあるよと思われるかもしれないが、なんせ私は音楽を全然知らない人間なので衝撃が強かった。
 だからこんな風に推しのソロが死亡ソングかもしれないと大興奮し、いちいち自分の解釈を解説したりしている。

 

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 どうだろう。異論反論受け付けます全然。

 れんぴさんとBUMZUのアニキがどういう考えでこの歌詞を考えたのかは分からないけど、好きだな~この歌詞。この歌詞が実際どんな意味であろうとも「崖から飛べるほどの大きな勇気をもらえる」という部分は変わらず好きだと思います。

 そして物語のオチを最初に持ってきていることに気づいたときは驚きました。いや~余計好きになってしまった。僕が死に怯え、だけど君からもらった勇気で君のもとへ向かう…いや~良い!良いですね!このオチを知って追って行く感じ…たまらんです。

 私は「好きな人のために死ぬ」というシチュエーションが好きなんですよね。何か作品を見るにしろ、自分が創作するにしろ。だかられんぴさんが「崖から飛べるほどの大きな勇気をもらえる」なんて歌詞を書いたことが嬉しくてたまらんのです。いやお前死ネタソングにしたいだけだろと言われれば、なんかそんな気もしてきました。

 正直書きながらまとまってね~と思っているので、知らないうちにいろんなところが変わっているかもしれません。ごめんね。

 ほんと私は全然音楽を聴く方ではないので、音楽に詳しい方からしたら変なことを言っているかもしれません。それはすいません。あと、脳直文章なのでまとまってないかもしれません。それもすいません。

 「私はこんな解釈だよ!」という人がいれば、どうか@私で送ってください!お願いします!

 楽しかったです。ありがとうございました!

Paradise (Ren Solo)

Paradise (Ren Solo)

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2018/11.8 再編集